「積極的考え方の力」

積極的考え方の力―ポジティブ思考が人生を変える画像
「積極的考え方の力」  2007年1月
ダイヤモンド社
ノーマン・V・ピール
桑名一央+市村和夫訳
\1,400

 これが50年前に書かれた本とは。そう知らされなければ、気が付かなかっただろう。古典というのは、長い歴史に耐えて残ってきたという力がある。この本も、古典というには新しいが、50年の年月を越えて読み継がれてきた力がある。

 最近では、いろいろなところで言われるようになったポジティブ・シンキング。積極的な考え方が、道を切り開くというものだ。この本は、そういった潮流の草分け的なものだろう。

 元々、アメリカというキリスト教社会で評価が高かった本だ。それだけに、内容はキリスト教の信仰を元にしている。クリスチャンではない人が読むと、ちょっと納得しがたいところもあるだろう。
 しかし、聖書の一文に力があるのではなく、そこに書かれた積極的な思考を信じることで奇跡が起きたと考えてみてはどうだろう。何もキリスト教を信仰する必要はない。仏教でもイスラム教でも良いし、無宗教でもかまわないのだ。

 宗教臭いところは軽く読み流し、その背後にある積極的な考え方がもたらす力に想いを置けば、自分もやってみようかという気持ちになれる。

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