「少女パレアナ」

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「少女パレアナ」    1998年12月
角川文庫
エレナ・ポーター(村岡花子 訳)
\480


 「何でも喜ぶ」ゲームのことは、何かの本で知っていた。それが、この前読んだ本「凡事徹底」の中にも出てきたので驚いた。そして、その出典がこの本であることを知った。

 パレアナは、けして美人ではない。そばかすだらけで、活発な女の子だ。わずか10歳で両親を亡くし、それでも明るさを失わない。それは、父親から教わった「何でも喜ぶ」という遊びを続けてきたからだ。
 気難しい叔母さんに引き取られてからも、罰を与えられてもそれを喜んでしまう。そんなパレアナに、叔母さんの荒んだ心も、次第に本来の優しさを取り戻していく。しかも、叔母さん以外にもたくさんの人が...。
 「ラスト・コンサート」という映画を思い出した。落ちぶれた音楽家が、天真爛漫な少女の影響を受けて立ち直るというストーリーだった。どこか似ている気がした。

 地上に降りた天使。パレアナのことをそう表現したくなる。この本を読めば、きっとあなたも、パレアナのファンになってしまうだろう。是非、あなたに読んで欲しい。時に声を出して笑い、時に大粒の涙をボロボロとこぼしながら。

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