「命の使い方」

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「命の使い方」        1999年12月
小学館文庫
落合信彦
\540

 落合信彦氏と会ったのは、もう20年前になる。彼をインタビューする友人に同行して、彼を撮影するためだった。ホテルのレストランで、朝食を摂りながらのインタビューだった。
 名刺をもらった。そこには、ただ「落合信彦」とだけ書いてあった。連絡先も肩書きもない名刺。1年の3分の1を海外で暮らし、3分の1をホテルで過ごすという彼らしいものだ。男らしい男、そんな感じだった。
 身長は、どちらかといえば小柄だったと思う。しかし、空手で鍛えただけあって、筋肉がたくましい。でも、乱暴な感じはしない。人間的な優しさを感じた。

 彼の人生は、まさに自分で道を切り開いた人生だ。群れることが嫌い。孤高を楽しむ余裕がある。一匹狼のサムライだ。
 
 いつしか髪に白いものが混じり、肉体の衰えも隠せない。それでも彼は狼であろうとする。死ぬまで狼でいるのだろう。そんな彼の一貫した生き方を、私はすばらしいと思う。彼の生きざまが、この本にちりばめられている。

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